学生起業に仲間は必要か?学生起業の仲間の集め方を4つ解説

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こんにちは、武藤です。

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最近、学生時代から起業を考える人が増えています。ただ、「どうやって仲間を探せば良いのか分からない」と迷う人も多いです。

過去の僕も、これと全く同じ悩みを抱えていました。学生時代に起業したいと思ったものの、仲間になるような人が周囲にいなかったのです。

今回は、学生起業における仲間の必要性と、その作り方を解説していきます。

学生起業に仲間は必要か?

そもそも、学生起業に仲間は必要なのでしょうか。

過去の僕も含め、誰かと一緒に起業することを考える人は多いです。しかし、実際には一人で始めた方が良いです。これには、以下のような理由があります。

学生起業仲間が集まるまで動けない

学生起業を一人で始めるべき理由として、仲間が集まるまで動けないことがあります。

僕の学生時代にも、「仲間と起業したい」という人がたくさんいました。ただ、そのほとんどが、なかなか起業をしません。話を聞くと、次のように言います。

いや、まだ仲間が見つからなくて…

1年後に会っても、2年後に会っても、彼らは同じセリフを繰り返していました。結局、そのまま起業すらせず、卒業を迎えました。

一方で、僕は基本的に仲間を求めず、一人で起業しました。頑張って仲間を探す時間があるなら、自分でできることをやろうと思ったのです。

たくさんの失敗もありましたが、学生時代から月収20万円をコンスタントに稼げるようになりました。卒業後もビジネスを軌道に乗せ、会社を右肩上がりに成長させています。

このように、仲間が見つかるまで動き出せず、時間を浪費する学生起業家は多いです。よって、できることから一人で始めることをおすすめします。

一人で起業できるビジネスについては、以下の記事で詳しく解説しています。

ひとり起業!一人で起業できる仕事・ビジネス・成功パターンを解説!

学生起業は仲間割れしやすい

また、仲間割れが起こりやすいのも、一人で起業すべき理由です。

僕の知り合いにも、仲間と起業した経験を持つ人がいます。そのうち、仲間割れを経験している人はとても多いです。

これは、起業をする人には、次のような特徴があるためです。

・人の意見を受け入れない

・誰からも指図されたくない

・自分の実現したい理想がある

悪く言えば、頑固で協調性のない人が多いのです。これは、僕もそうです。もしそうでなければ、起業など考えません。周囲の学生と同じように、サラリーマンになることを考えるはずです。

このため、喧嘩や対立が起こりやすくなります。起業仲間が見つかっても、長く続かない人はとても多いのです。

このように、学生起業を考える人の性格上、仲間割れが起こりやすいです。このことからも、一人で始めることをおすすめします。

学生起業で仲間にできるレベルが低い

学生起業を一人ですべき理由に、仲間にできる人のレベルが低いことがあります。

起業においては、自分と同じレベルの人しか仲間にできません。「これから起業したい」という学生が、すでに成功している人と組もうとしても、まず相手にされません。なぜなら、相手にメリットがないからです。

このため、これから起業しようとする学生は、同じような「これから起業しようとする学生」としか組めません。すると、次のようなことが起こります。

・お互いにスキルが低い

・お互いに何も分からない

・お互いにモチベーションが低い

このため、仲間と組むメリットが少ないです。それどころか、「一人でやった方が早いのでは」と感じる場面が生じやすくなります。

逆に、一人で始めた方が、最終的にレベルの高い人と組めるようになります。

自分のレベルが「1」のときは、「1」の人としか組めません。しかし、自分のレベルを「10」まで上げれば、「10」の人と組めるようになります。ここまで来て、はじめて仲間と組む意味が生まれるのです。

このように、学生起業では、仲間にできる人のレベルが低い傾向があります。よって、組むメリットよりデメリットの方が大きいです。このことからも、まずは一人で始めることをおすすめします。

学生起業における仲間の作り方

ただ、それでも「仲間と一緒に起業したい」という学生は多いと思います。

そこで、学生時代に仲間と起業した人が、どのような方法を取ったのかを解説します。

身近な知り合いを学生起業仲間に誘う

1つ目は、身近な知り合いを誘うことです。これなら、新たに人脈を作らなくても、仲間を作れる可能性が生まれます。

ここで、僕の事例を紹介します。僕は学生時代に、「音楽イベントの企画」で起業しました。高校生の頃に、バンドで活動をしていたことがきっかけです。

以下の画像は、都内のライブハウスで行われたイベントの様子です。

当時、知り合いにイベントの司会をやってもらったことが何度かあります。アナウンスサークルに所属している人や、話すのが上手だなと思う人に声をかけたのです。

のちに、自分で司会もやるようになり、仲間とやるのはやめました。しかし、身近な人でも起業仲間になると知った、貴重な経験でした。

このように、身近な知り合いを誘うことでも、学生起業の仲間を作ることが可能です。

学生起業関連の授業で仲間を探す

2つ目は、起業に関連する授業を取ることです。

起業に関連する授業には、起業に興味がある学生が集まります。出席をきっかけに、仲間を見つけられる可能性は高いです。

例えば、僕の通っていた大学には「ベンチャー起業家養成基礎講座」という授業がありました。リブセンスの村上太一社長や、DeNAを創業した南場智子さんなどが講演に来たことを覚えています。

あなたの学校にも、こうした授業が存在する可能性は高いです。ぜひ、探してみてください。

このように、起業に関連する授業を取ることで、仲間を見つけることが可能です。

起業サークルで学生起業仲間を探す

3つ目は、大学の起業サークルに入ることです。ここにも、起業に興味がある学生が集まります。よって、仲間が見つかる可能性は高いです。

「◯◯大学 起業サークル」などと検索すると、あなたの学校のものが見つかることがあります。僕も、所属することはなかったものの、新入生歓迎イベントに参加したことがあります。

このように、大学の起業サークルに入ることで、仲間を見つけることが可能です。

外部の講座で学生起業仲間を探す

最後に、学校外の起業講座やスクールに参加することでも、仲間を見つけやすくなります。あなた以外の参加者も、起業に興味がある人ばかりだからです。

最近では、ネット上で受講できる講座も増えています。よって、どこに住んでいても参加が可能です。

ただし、起業関連の講座には、詐欺的なものも存在します。以下のような特徴を持つものは、避けるようにしてください。

・SNSで見知らぬ学生から勧誘されるもの

・参加に際して借金をすることを勧められるもの

・「楽に」「すぐに」「簡単に」大金を稼げると宣伝するもの

こうしたものに参加すると、成果の出ないノウハウを高額で購入させられることになります。被害に遭い、数百万円の借金を負う学生もいます。ぜひ、注意するようにしてください。

このように、外部の起業講座やスクールに参加することでも、仲間を見つけることが可能です。

まとめ:学生起業に仲間は必要?仲間の作り方

今回は、学生起業における仲間の必要性と、その作り方を解説しました。

学生起業で、仲間を集めようとする人は多いです。しかし実際には、一人で始めることをおすすめします。この理由は、以下の通りです。

・仲間が集まるまで動き出せない

・起業家同士は仲間割れしやすい

・仲間にできる人のレベルが低い

ただ、それでも仲間を探したい人は多いと思います。そのためには、以下のような方法が存在します。

・身近な知り合いを誘う

・起業関連の授業を取る

・起業サークルに入る

・外部の講座やコミュニティに入る

このようにすることで、仲間となる人が見つかります。

この記事が、あなたの学生起業のヒントになれば嬉しいです。応援しています!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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