ノウハウコレクターとは?陥る原因と対処法を伝授!

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こんにちは、武藤です。

tccfmswt

「ノウハウコレクター」という言葉があります。

ノウハウとは、簡単に言えば「知識」のことです。コレクターとは、「集める人」という意味です。

つまり、直訳すると「知識を集める人」という意味になります。

これが転じて、起業やビジネスの世界では

「本やセミナー、スクールなどで知識を集めてはいるものの、お金を稼げていない人」

を示す言葉として使われています。

記事の内容を動画でも話しました。中央の再生ボタンを押してご覧ください。

ノウハウコレクターはなぜ悪いのか

ノウハウコレクターという言葉は、決して良い意味で使われません。

むしろ、「ノウハウにお金ばかり使って成果を出せない人」という、マイナスの意味で使われます。

このノウハウコレクターは、なぜ悪とされるのでしょうか。

ノウハウにお金を使うこと自体は悪くない

ノウハウにお金を使うこと自体は悪いことではありません。むしろ、積極的に行うべきです。

なぜなら、素人が自己流でビジネスをしても、上手くはいかないからです。

僕も、起業した当初は自己流でビジネスをしようとしました。しかし、さっぱり上手くいかなくて、何年も赤字だけを垂れ流していました。

だからこそ、自分よりも遥か前からビジネスをしている人たちから、ノウハウを積極的に教えてもらう必要があります。

ノウハウでお金を稼げないことが悪である

ノウハウコレクターが悪とされるのは、ノウハウにお金を使うばかりで、稼ぐことができないという部分です。

そもそも、ビジネスのノウハウにお金を使う理由は何だったでしょうか。

言うまでもなく、ビジネスでお金を稼ぐためですよね。

しかし、ノウハウコレクターは、ノウハウにお金を使うだけで終わってしまっています。

お金を稼ぐためにノウハウを勉強していたのに、ノウハウにお金を払うだけになってしまっているということです。

ノウハウコレクターを脱しないと、本・セミナー・スクールなど、お金が出ていくばかりになってしまいます。

そして、「ビジネスでお金を稼ぐ」という本来の目的は、いつまでも達成できずに終わってしまうのです。

ノウハウコレクターを脱出する2つのステップ

ここまで読んでくださっているあなたは、もしかして

「もしかして私ってノウハウコレクター?」

と、ドキッとしているかもしれませんね。

ただ、焦ることはありません。僕も、かつては立派なノウハウコレクターでした。

しかし、今ではノウハウコレクターを脱却し、自分のビジネスを軌道に乗せています。

ノウハウコレクターを脱出する方法は、非常にシンプルです。具体的には、次の2ステップのみで完結します。

・ノウハウコレクターになってしまう原因を理解する

・それぞれの原因に対する対処法を実践する

ということで、ここからはノウハウコレクターになってしまう原因と、対処法をお話ししていきます。

満足を得るタイミングを変える

ノウハウコレクターには、勉強をするだけで満足してしまう人が多いです。

本やセミナーなどにお金を使うだけで満足してしまい、そこから先の行動が止まってしまうのです。

なぜ勉強しただけで満足してしまうのか

お恥ずかしながら、僕も本やセミナーにお金を使うたびに、次のような感情に浸っていました。

・「良い話を聞けた」という満足感

・「自分は他の人よりも勉強熱心だ」という優越感

そこで満足してしまい、その先の行動が止まってしまっていました。

本を読んでも、セミナーに行っても、スクールに参加しても、人生は何一つ変わっていません

そこで勉強したことを実践して、初めて結果が変わっていきます。ビジネスであれば、お金を稼ぐことができます。

「何を当たり前のことを言っているんだ」と思うかもしれません。

しかし、過去の僕を含めて、ほとんどの人がこれをできていないんです。

「お前の人生はまだ何も変わっていない」

ノウハウにお金を使うと、満足感が得られます。

しかし、そんなときは自分に対して、次のように言い聞かせるようにしています。

「お前の人生はまだ何も変わっていないぞ!」

ノウハウを勉強して、そこで満足するのではありません。

ノウハウを勉強して、実践して、結果を出して初めて満足する

このクセをつけることができれば、ノウハウコレクターから脱却することができます。

元を取る意識を持つ

ふつう、お金というのは使ったら無くなります。

3000円で友達と飲んだら、その飲み代は無くなります。2000円で映画を見たら、その代金は無くなります。

それが戻ってくることはありませんし、増えることもありません。

しかし、ビジネスのノウハウに使うお金は違います。

勉強したノウハウに従って、努力をすれば、それがビジネスの収入として返ってくるんです。

(もちろんノウハウ自体が嘘な場合は例外です)

例えば、僕が過去に20万円のセミナーに参加したときの話です。

そこで勉強したことを活かして、200万円以上の売り上げを作ったことがありました。

別に、必ずしもここまで高額なノウハウにお金を使う必要はありません。

1000円のビジネス書を買えば、そこに書いてあるノウハウを活かして1000円以上を稼げるはずだし、

5000円のセミナーに行ったら、そこで勉強したノウハウを活かして5000円以上を稼げるはずなんです。

この「元を取る」という意識を持っていれば、ノウハウコレクターになることはありません。

なぜなら、1つのノウハウを、元を取れるまで実践するからです。

しっかり実践しようとすれば、他のノウハウにお金を使う暇はないはずです。

「ノウハウにお金を使ったら最低でも元を取る」「元を取るまでは他のノウハウにお金を使わない」という考え方を持ってください。

そうすれば、ノウハウコレクターを脱しやすくなります。

もっと楽な方法を探すのをやめる

ノウハウコレクターの特徴として、「もっと楽な方法を探している」ということがあります。

楽な方法を探すとコレクターになる

例えば、僕が過去に、ビジネスにインターネットを活用するノウハウを勉強していた頃のことです。

このとき、色々な本やセミナーにお金を使いました。

「ブログを毎日更新していきましょう」というノウハウには、「なんか大変そうだなあ」と思いました。

「YouTubeを活用していきましょう」というノウハウには、「自分には動画のセンスなんてないし・・・」と思ってしまいました。

このように、本やセミナーなどにお金を使っては、

「このノウハウは大変そうだな、もっと簡単にできそうなものはないか?」

と、また次のノウハウを探しに行っていたのです。

簡単に稼げるノウハウは詐欺的商品

このタイプのノウハウコレクターが最終的に行き着くのは、「簡単に稼げます!」というタイプのものです。

例えば、インターネットの世界には、次のような煽り文句が横行しています。

・1日10分の作業で稼ぐ方法を教えます!

・スマホを1日3回タップするだけで稼げます!

しかし、このようなノウハウは、ほとんどが詐欺的商品です。

つまり、「簡単にできますよ」と煽っておいて、いざ中身を見てみると、膨大な作業を要求されます。

すると、また別の「楽なノウハウ」に飛びついてしまいます。

しかし、そこに本物は存在しません。このため、永久的に時間とお金を奪われ続けることになります。

楽なノウハウが存在しないことを理解する

結局のところ、簡単にお金を稼ぐノウハウなど存在しません。

簡単にできるノウハウを探していた僕も、ついには諦めました。

最終的には、ブログや動画を地道に更新していくビジネスを選びました。

今では、さまざまな形のビジネスを動かしている知り合いもいます。

彼らを見ても、「簡単にできるビジネスなど存在しない」ということは断言できます。

真っ当にお金を稼ごうと思ったら、何年もコツコツ努力する以外のノウハウはありません。

このことが腑に落ちれば、楽なノウハウを探すことを辞められます。

そして、ノウハウコレクターから脱却することができます。

失敗できるノウハウに挑戦する

ノウハウコレクターになってしまう原因として、失敗を恐れることがあります。

失敗したくないから、ノウハウにお金を投じます。

知識や情報を得ることによって、どうにかして失敗を回避しようとします。

失敗を回避することは絶対に無理

しかし、残念な真実があります。

それは、どれだけノウハウを勉強しても、失敗を避けることは絶対に無理だということです。

超一流の野球選手でも、3割の確率でしかヒットが打てません。つまり、10回中7回は失敗しているということです。

ビジネスも、これと全く同じです。

稼いでいる起業家は、絶対に失敗しないように見えます。

しかし、とてつもない成果を出している人でも、むしろ失敗している数の方が多いです。

世の中に広まるのは成功した商品やサービスだけであるため、他の人からは失敗が見えていないだけです。

すでに成功している人でもそうなのですから、ビジネスの初心者が失敗を避けるなど、絶対に無理なことなのです。

失敗できるノウハウに挑戦すれば良い

失敗を回避できないなら、やるべきことは1つだけです。

失敗が許されるノウハウに挑戦すれば良いのです。

ほとんどのビジネスでは、失敗が許されません。

例えば、あなたが自分のカフェを開くとします。失敗した場合、何千万円もの借金を背負うことになります。

「失敗を恐れるな」と言われても、これは怖いですよね。

僕もリスクを負いたくない性格なので、このようなビジネスは絶対にできません。

しかし、世の中には失敗が許されるビジネスもあります。

僕が実体験をもとに、このブログで紹介しているノウハウも、まさにその一例です。

例えば、僕は集客にブログかYouTubeを使うことを推奨しています。

ブログやYouTubeは、誰でも無料で使うことができます。

僕は有料のサービスを使っていますが、それでも月に3000円以下で済みます。

つまり、何の成果も出なかったとしても、失うものがないのです。

このように、失敗が許されるノウハウを探し、それに挑戦すれば良いのです。

失敗が許されるビジネスについては、以下の記事も参考になると思います。

リスクが大嫌いな僕が、どのように失敗が許されるビジネスに取り組んできたかを紹介しています。

起業の失敗リスクを極限まで下げて生き残ってきた方法

ノウハウを集めるほど成果が出ないことを知る

ノウハウコレクターの特徴として、「たくさんのノウハウを集めるほど成果に繋がる」と考えていることがあります。

しかし、これは事実ではありません。むしろ、たくさんのノウハウを集めるほど、成果が出にくくなります。

ノウハウを集めるほど成果が出ない理由

この理由は、情報が多すぎて迷いが生じてしまうからです。

僕も、かつては「いろんな人の本」や「いろんな人のセミナー」で勉強していました。

このようなことをしていると、

「あの人はああ言ってたけど、この人はこう言ってる・・・」

ということが頻繁に起こるんですよね。

例えば、

Aさんは「ブログは毎日更新しましょう」と言っているのに、

Bさんは「ブログは一定数の記事を書いた後は放置しても良い」と言っている。

つまり、Aさんが教えてくれるノウハウと、Bさんが教えてくれるノウハウが矛盾するのです。

この結果、どのノウハウが正しいのか、分からなくなります。

もちろん、すでに経験豊富な人であれば、自分にとって必要なノウハウを見極めることができます。

しかし、過去の僕も含めて、ビジネスの初心者には100%無理です。

したがって、迷いを感じてしまい、不安から行動にブレーキがかかってしまいます。

ノウハウ同士の矛盾を解消するには

この不安を払拭するには、ノウハウを勉強する相手を1人に絞ることです。

たくさんの人物から勉強しようとするから、ノウハウどうしが矛盾してしまうのです。

5人の著者が書いた本を1冊ずつ読むより、1人の著者が書いた本を5冊読んだ方が良いです。

10人の講師のセミナーに出席するなら、1人の講師のセミナーに10回参加した方が良いです。

1人の人から教われば、ノウハウ同士が矛盾することがなくなります。

僕も、これを意識し始めてから「何が正しいのか分からない」と迷うことがなくなりました。そして、目の前の作業に集中することができるようになりました。

このように、「ノウハウを教わる相手は1人に絞る」ことを意識してください。

これにより、不安を払拭することができます。

ノウハウコレクターに陥る原因と脱する方法:まとめ

ここまで、「ノウハウコレクター」という言葉の意味と、そこから脱するための方法について解説してきました。

まとめると、次の通りとなります。

・ノウハウコレクターとは、本やセミナーなどで知識を集めるためにお金を使うものの、成果を出すことができない人を指す言葉。

・勉強して満足するのではなく、勉強したことを実践して結果を出して満足する

・ノウハウを得るために使った以上のお金を、稼ぐという意識を持つ

・簡単に稼げるノウハウなど、この世に存在しないことを理解する

・失敗を回避することは不可能なので、失敗が許されるノウハウに挑戦する

・色んな人のノウハウを勉強するほど、成功が遠ざかることを理解する

この記事に書いたことを意識すれば、ノウハウコレクターを脱することができます。

そして、勉強したことを活かして、お金を稼ぐことができるようになります。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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