メルマガは儲かる?収入を稼ぐ4つの仕組みを分かりやすく解説

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こんにちは、武藤です。

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あなたは、「メルマガは儲かる」「収入を稼ぐ仕組みがある」という話を聞いたことがあると思います。

しかし、どうすればメルマガで収入を稼ぐことができるのか、分からない人は多いと思います。

これは、僕もそうでした。それから、どうすればメルマガで収入を稼げるのかを勉強しました。

この結果、メルマガで収入を稼ぐには、4つの仕組みがあることが分かりました。ここから、1つずつ解説をしていきます。

記事の内容を動画でも話しました。中央の再生ボタンを押してご覧ください。

自分の商品を販売して収入を稼ぐ

メルマガで収入を稼ぐ仕組みの1つとして、自分の商品を販売することがあります。

例えば、メルマガで自分のCDや、過去のライブ映像を販売するミュージシャンがいます。あるいは、メルマガで自分の教材や、セミナーを販売する英会話講師もいます。

また、美容室や居酒屋も、集客にメルマガを使っています。これも、自分の商品を販売しているということになります。

商品を売れば収入になり、お金が儲かる。当たり前ですが、このような仕組みです。

他人の商品を紹介して収入を稼ぐ

メルマガでは、他人の商品を紹介することで収入を稼ぐ仕組みもあります。これを、「アフィリエイト」といいます。

このアフィリエイトには、大きく分けて次の2種類があります。

有料商品アフィリエイト

他人が有料で販売している商品を、あなたがメルマガで紹介します。そして、読者がそれを購入した場合、商品金額の一定割合があなたに支払われます。

こうして収入を稼ぐ仕組みを、「有料商品アフィリエイト」といいます。

例えば、Amazonで販売されている書籍を、メルマガで紹介するとします。そして、あなたの読者が、それを購入したとします。

すると、その代金の3〜5%があなたの報酬となります。例えば、1000円の書籍をアフィリエイトすると、30円があなたの収入となります。

オプトインアフィリエイト

他人のメルマガに読者を紹介し、登録数に応じて収入を稼げる仕組みを、「オプトインアフィリエイト」といいます。

あなたのメルマガにおいて、他人のメルマガを紹介します。例えば、「Aさんのメルマガ」を紹介するとします。

そして、あなたの読者がAさんのメルマガにも登録したとします。すると、Aさんはあなたに、1件の登録あたり1,000円の報酬を払います。

メルマガへ登録を行うことを「オプトイン」といいます。このオプトインが発生するたびに、あなたが儲かる仕組みです。

しかし、ここで気になることがありますよね。それは、「なぜ無料のメルマガを紹介するだけで報酬がもらえるのか」です。

実際、Aさんはあなたからメルマガ読者を紹介してもらうごとに、1,000円を損することになります。

例えば、Aさんのメルマガに、あなたのメルマガ読者100人が登録したとします。すると、Aさんは、あなたに1000円 × 100人 = 10万円を支払います。この時点で、Aさんは10万円の赤字を背負います。

しかし、Aさんは紹介してもらった100人の読者に対して、商品を販売します。

ここで、10万円以上を売り上げることができれば黒字です。逆に、10万円以下であれば赤字となります。

そして、Aさんは黒字にできる自信があるからこそ、あなたに紹介報酬を払います。これが、オプトインアフィリエイトの仕組みです。

広告を掲載して収入を稼ぐ

あなたのメルマガに、広告を掲載することで収入を稼ぐ仕組みが存在します。

メルマガ読者が増えてくると、「報酬を払うので私の商品やサービスを紹介してくれませんか」という依頼が来るようになります。

例えば、あなたが読者数10万人のメルマガを発行しているとします。

企業がここに広告を出せば、10万人に存在を知ってもらうことができます。このため、お金を払ってでも広告を出したい企業がいるのは当たり前です。

あなたがこの依頼を受けることで、収入を稼ぐことができます。メルマガの広告には、「号外広告」と「ヘッダー・フッター広告」の2種類があります。

号外広告

メルマガ広告のうち、最も代表的な形式が「号外広告」です。

あなたは、企業から「あなたのメルマガでこの広告メールを配信してください」と依頼をされます。そして、広告メールのタイトルと文面を受け取ります。

そして、あなたはその広告メールを、読者に向けてそのまま配信します。

号外広告で稼げる収入は、読者数×1円が相場となります。例えば、読者数10万人のメルマガの場合、号外広告の報酬は10万円が相場となります。

メルマガ広告では、依頼された広告メールを配信するだけで収入を稼ぐことができます。アフィリエイトと違い、商品を購入してもらう必要もありません。

このように聞くと、とても楽に儲かる方法に聞こえます。

しかし、メルマガの読者を集めるのは大変です。最低でも1万人は読者がいなければ、号外広告を依頼されることはありません。

このため、号外広告で収入を稼ぐまでには、地道に読者を集めていく作業が必要となります。

また、儲かるからといって号外広告を送りすぎると、読者から嫌われることになります。なぜなら、あなたの読者は号外広告が読みたいのではなく、あなたのメルマガを読みたくて登録しているからです。

号外広告の依頼を受けすぎると、読者数が一気に減少する危険性があります。ぜひとも、この点には注意をしてください。

ヘッダー広告・フッター広告

号外広告では、メール1通が丸ごと広告となります。これに対して、あなたのメルマガの一部分にだけ掲載される広告があります。

1つは、「ヘッダー広告」です。文章の冒頭は、英語で「ヘッダー」と呼ばれます。このため、この部分に掲載される広告を「ヘッダー広告」といいます。

もう1つは、「フッター広告」です。文章の末尾は英語で「フッター」と呼ばれます。このため、この部分に掲載される広告を「フッター広告」といいます。

こちらも、企業から指定された広告文を、そのまま掲載するだけで収入を稼ぐことができます。また、メールの一部分にのみ掲載される広告であるため、あまり読者から嫌われません。

ただし、受け取れる収入は号外広告よりも安いです。なぜなら、掲載される情報が少ないため、企業にとっても宣伝効果が薄いからです。

有料メルマガを発行して収入を稼ぐ

最後に、「有料メルマガ」を発行して、収入を稼ぐ仕組みを紹介します。

多くのメルマガは、無料で読者登録をすることができます。ここまで紹介してきた3つの仕組みも、すべて無料のメルマガを活用したものです。

しかし、有料メルマガは、文字通り有料のメルマガを発行する仕組みです。

有料メルマガは、週1回配信、月額840円ほどが相場です。「有料メルマガ」と検索してみると、多くの発行者がいることがわかります。

有料メルマガで高収入を稼ぐ仕組み

有料メルマガの発行者で最も有名なのは、元ライブドア社長の堀江貴文さんです。

堀江さんの有料メルマガは、月額840円です。そして、2013年時点で15000人の読者がいるとされています。この売り上げを計算すると、月額840円 × 15,000人 = 月収2160万円です。

メールを送るだけであるため、ほとんど経費がかかりません。このため、読者が支払った金額はほぼ全額が利益となります。

さらに、読者が増えても手間が増えません。読者が1000人でも、1万人でも、やることは「メールを送信する」だけです。

このため、読者を大量に獲得できれば、安定した高収入を稼ぐことができます。

有料メルマガで収入を稼ぐ2つのパターン

このように言うと、「有料メルマガは儲かりそう」「自分もやってみたい」と思う人は多いです。

しかし、無名の人が「月額840円で私のメルマガを読みませんか」と言っても、誰も購読しません。

有料メルマガで成功している人には、2つのパターンがあります。1つは、テレビなどに出演しているような有名人です。

彼らには、もともとたくさんのファンがいます。このため、「お金を払ってでもメルマガを読みたい」と思う人が多くいるのは自然です。

それでは、有名人でなければ有料メルマガで収入を稼ぐことはできないのでしょうか。

そんなことはありません。一般的には全く無名でも、有料メルマガで高い収入を稼ぐ人もいます。

ただし、それには条件があります。それは、有料メルマガを発行する以前に、ブログやSNSなどの無料メディアで人気を集めていることです。

あなたが、有料メルマガで収入を稼ぎたいとします。この場合、まずは無料のメディアでコツコツと人気を集めていく必要があります。

メルマガで収入を稼ぐ4つの方法:まとめ

ここまで、メルマガで収入を稼ぐ4つの仕組みを紹介してきました。

それは、自分の商品を販売する、アフィリエイト、広告掲載、有料メルマガの4つです。それぞれの違いを理解し、興味があるものに取り組んでみてください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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