ネットビジネスは儲かるのか?稼げるのか?実体験を元に解説

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こんにちは、武藤です。

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ネットビジネスの世界では、「儲かる」「稼げる」という言葉が踊ります。

しかし、本当に稼げるのか、半信半疑な人も多いです。ネットビジネスが儲かる・稼げるというのは、真実なのでしょうか。

結論から言うと、ネットビジネスが儲かるのは本当です。しかし、そこにはたくさんの落とし穴があります。よって、今すぐにそれらを把握し、注意することが大切です。

今回は、ネットビジネスが儲かる理由を、実体験を踏まえて解説します。また、注意すべき落とし穴についてもお伝えします。

ネットビジネスが儲かる・稼げる本当の理由

まずは、ネットビジネスが儲かる・稼げる理由から解説します。

本当に稼げるのか、半信半疑な人は多いと思います。しかし、「儲かる理由」を理解することで、「なるほど」と腑に落ちます。

儲かる・稼げる理由:全国を相手にできる

ネットビジネスが儲かる理由に、一人で日本全国を相手にできることがあります。

スーパーやコンビニなど、ネットを使わないビジネスを考えます。このとき、近くに住む人だけがお客さんになります。

このため、集客できる数に限界があります。よって、なかなか売り上げが伸びにくいです。

確かに、店舗を増やして全国展開をすることも可能です。しかし、家賃や給料の支払いなど、莫大な費用がかかります。

しかし、ネットビジネスにはこの限界がありません。あなたがどこに住んでいても、日本全国の人をお客さんにできます。より多くの集客ができるからこそ、稼げるわけです。

これを書いている僕も、ネットビジネスをしています。具体的には、ブログやYouTubeを使ったビジネスが得意です。例えば、以下のような音楽ブログを運営しています。

こうしたブログやYouTubeを使うことで、日本全国からお客さんを集めています。

そして、その人たちに対して、ネット上で完結する商品を販売しています。具体的には、「動画」や「オンラインスクール」などです。

以下のリストは、僕が販売している商品を購入してくれた人の住所です。

東京・大阪・島根・青森など、見事にバラバラであることが分かると思います。

このように、ネットビジネスでは一人で日本全国を相手にできます。お客さんが増えやすいからこそ、儲かるわけです。

儲かる・稼げる理由:販売まで自動化できる

また、集客から販売までを自動化できるのも、ネットビジネスが儲かる理由です。

すべてのビジネスには、「集客」と「販売」が必要です。まず、お客さんを集める必要があります。そして、その人に商品を買ってもらわなければなりません。これにより、初めてお金が発生するのです。

僕も、集客から販売までを自動で行なっています。

まず、ブログやYouTubeを使い、自動で集客できる仕組みを作っています。更新をしなくても、勝手にたくさんの人が集まるようにしているのです。

以下のグラフは、過去12ヶ月間における「音楽ブログ」の訪問者数推移です。「グーグルアナリティクス」と呼ばれる、アクセス解析ツールで見たものになります。

この期間、ほとんど記事を更新していません。それにもかかわらず、毎月4万人以上に安定して読まれていることが分かると思います。

なぜこれができるかというと、「検索結果」から集客をしているからです。検索結果とは、以下のような画面のことです。

あなたも、ネットで情報を検索することがあると思います。そして、検索結果に表示された、知らない人のブログを読むことがありますよね。

ということは、ブログ記事をここに表示させれば、自動集客が可能になります。例えば、「ギター 上手くならない」と検索すると、僕の音楽ブログの記事が表示されます。

この言葉は、毎月400回ほど検索されています。つまり、一度記事を投稿した後は、何もしなくてもたくさんの人の目に留まるようになるのです。

こうして自動で集まった読者に対して、ブログ上で商品を案内します。これにより、集客から販売までを完全に自動化できるのです。

そして、寝ている間にも売り上げ通知が届くようになります。以下のような感じです。

ネットビジネス以外では、こうした自動化は極めて難しいです。高価な機械を購入したり、給料を払って人を雇ったりしないといけません。そのぶんお金がかかり、稼げる金額は小さくなります。

このように、集客から販売までを自動化できることも、ネットビジネスが儲かる理由の1つです。

儲かる・稼げる理由:大人数を相手にできる

そして、一人で大量のお客さんを相手にできるのも、ネットビジネスが儲かる理由です。

通常のビジネスでは、一人が相手にできるお客さんの数に限りがあります。このため、すぐに収入に限界が訪れます。

たくさんのお客さんを相手にするには、人を雇うしかありません。すると、給料を払うことが必要です。これでは、儲けが増えにくくなります。

しかし、ネットビジネスではこれを回避できます。例えば、次のようなものを商品化すればどうでしょうか。

・動画

・音声

・テキスト

これなら、一人で大量のお客さんを相手にできます。

例えば僕の場合、音楽系の動画教材を販売しています。次のようなものです。

通常の音楽教室を開く場合、指導できる生徒の数には限界があります。しかし、動画であれば、1万人が購入したとしても問題なく対応できます。

このように、一人で大量のお客さんを相手にできるのも、ネットビジネスが稼げる理由の1つです。

儲かる・稼げる理由:経費がほぼ不要である

最後に、経費がほとんどかからないことも、ネットビジネスが儲かる理由です。

経費とは、ビジネスをするためにかかるお金のことです。ネットを使わないビジネスでは、これがものすごく高いです。

例えばカフェを開く場合、次のような経費がかかります。

・家賃

・光熱費

・設備費

・材料費

・外装費用

もし売り上げが上がっても、経費が大きければ、手元に残るお金はわずかです。つまり、儲かることはありません。

しかし、ネットビジネスは経費が圧倒的に安いです。

自宅で始められるため、新たに家賃を払う必要はありません。また、今あるスマホやパソコンだけで始められます。

ブログ・YouTube・SNSなども、無料で使うことができます。動画・音声・テキストを販売する場合、送料や材料費も不要です。

このため、売り上げのほとんどが儲けになります。だからこそ、大きく稼げるようになるのです。

このように、経費がほとんどかからないことも、ネットビジネスが稼げる理由の1つです。

ネットビジネスは儲かる・稼げるの落とし穴

ここまで書いた通り、ネットビジネスが儲かるのは本当です。しかし、そこには多くの落とし穴があります。ここからは、それについて解説します。

ネットビジネス全てが儲かるわけではない

ネットビジネスの落とし穴は、「すべての種類が儲かるわけではない」ということです。

「ネットビジネス」という言葉は、「インターネットを使ったビジネス」全般に対して使われます。そこには、さまざまな種類が存在します。例えば、次のような感じです。

・転売

・せどり

・情報発信

・アフィリエイト

・オンラインショップ

この中には、先ほど紹介した「ネットビジネスが儲かる理由」に当てはまらないものもあるのです。

例えば、「トレンドアフィリエイト」というネットビジネスがあります。簡単に説明すると、最新のニュースや芸能情報など、流行(トレンド)に関するブログを書くビジネスです。

これを選んだ場合、ずっと記事を書き続ける必要があります。常に最新の情報を追い、それを記事化しなければならないのです。つまり、自動化ができず、大きく稼げるようになるのは難しいです。

あるいは、転売のネットビジネスを考えます。その場合、売る商品を仕入れることが必要です。すなわち、動画やテキストなどを売るネットビジネスと違い、経費がかかるわけです。

このように、すべてのネットビジネスが「儲かる理由」に当てはまるわけではありません。取り組むネットビジネスを選ぶ際は、この点に注意するようにしてください。

ネットビジネスは独学で儲かるわけではない

また、独学で儲かるわけはないことも、ネットビジネスの落とし穴の1つです。

本やネットを見れば、ネットビジネスに関する情報はたくさんあります。このため、「独学でも儲かるのでは?」と考える人は多いです。これは、以前の僕もそうでした。

しかし、よほど天才的な人を除くと、儲かることはありません。なぜなら、以下のような壁にぶち当たるからです。

・質問や相談できる相手がいない

・自分の取り組みを客観視できない

・情報が多すぎて迷いが生じやすい

僕も今でこそ、ネットビジネスで大きく稼げる状態を作っています。しかし、過去には独学で取り組み、大きな失敗を経験しています

僕が最初に取り組んだのは、ブログでした。このとき、「お金がかからないから」という理由で、独学で取り組むことにしました。

そして、1年以上をかけて、207もの記事を書きました。以下が当時のブログです。

しかし、結果は悲惨でした。儲かるどころか、読者すら集めることができなかったのです。

本やネットの情報を掻き集め、自分なりに一生懸命やっていたつもりでした。しかし、現実は悲惨でした。以下のグラフは、当時のブログの読者数推移になります。

1日の訪問者が、2・3人をウロウロしていることが分かると思います。

その後、ようやく指導者から教えてもらいました。200以上書いた記事は、すべて書き直す羽目になりました

そこから1年後に、ようやく稼げるようになったのです。つまり、1年以上の時間と労力を無駄にしたことになります。

実際、ネットビジネスで稼げる人は、ほとんどが誰かの指導を受けています。よほどセンスがない限り、独学で儲かるのは厳しいです。

このように、独学で取り組んで儲かるわけではないことも、ネットビジネスの落とし穴です。

ネットビジネスは儲かるフリをする人が多い

また、ネットビジネスの世界には「儲かっているフリをしている人」がたくさんいます。これに騙されてしまうリスクも、大きな落とし穴です。

彼らが儲かるフリをする理由は、極めて単純です。「儲かる方法を教える」と称し、成果の出ない教材を高値で売りつけることを狙います

しかし、本当は儲かっていない人が、儲かる方法を教えることはできません。このため、教えられた内容を実践しても、稼げることはありません。稼げるのは、儲かるフリをして教材を売った人だけです。

このように、ネットビジネスの世界では「儲かるフリをして稼ぐ」という手口が横行しています。

一方で、本当に稼げるようになった上で、他人に指導をしている人もいます。彼らの特徴には、以下のようなものがあります。

・顔や名前を明かしている

・「楽して稼げる」など、甘いことを言わない

・どんなネットビジネスをしているのかが明確である

・旅行、高級車、豪華な食事など、金持ちアピールをしない

こうした人を見抜き、指導を受ける必要があります。僕も、本当に稼いでいる指導者を見抜き、そのもとで努力したからこそ稼げるようになりました。

このように、儲かるフリをする人が多いのも、ネットビジネスの落とし穴です。

ネットビジネスはすぐに儲かるわけではない

そして、すぐに儲かるわけではないことも、ネットビジネスの落とし穴です。どんなものに取り組んだとしても、最低でも1年はかかると思ってください。

これは、僕が得意とするブログやYouTubeのビジネスも同じです。参考までに、当ブログ(起業のコンパス)における、過去の読者数推移をお見せします。

赤い線を引いた部分のように、初期はほとんど読まれていなかったことが分かると思います。今は人気のブロガーも、全員がこのような状態からスタートしています。

また、ネットビジネスでは「成果が遅れて出る」という点にも注意が必要です。

ほとんどの人は、努力と比例して成果が出ることを想像します。図にすると、次のような感じです。

しかし本当は、努力をしても全く成果が出ない日々が続きます。そして、ある日突然成果が跳ね上がるのです。図にすると、以下のようになります。

例えばブログなら、記事を書いても書いても、一向に誰からも読まれない日々が続きます。しかし、あるポイントで急に大量の読者が訪れるようになるのです。

しかし、多くの人はこの現実を知りません。自分の思い描く理想と、現実のギャップに悩むことになります。そして、以下の赤い部分の途中で諦めてしまうのです。

特に、赤い部分の右側になるほど、理想と現実のギャップが大きくなります。このため、「あともう少しで結果が出るのに」というところで、挫折してしまう人がほとんどです。

これを防ぐためには、「本当の成果は遅れて出る」ということを、あらかじめ認識する必要があります。上の図をノートに描き、机に貼っておいても良いくらいです。

このように、すぐに儲かるわけではないことも、ネットビジネスの落とし穴です。本当の曲線の形をイメージし、最低でも1年は地道に取り組むようにしましょう。

まとめ:ネットビジネスは本当に儲かる・稼げるのか?

今回は、ネットビジネスが儲かる本当の理由を解説しました。また、注意すべき落とし穴についてもお伝えしました。

ネットビジネスが儲かる理由は、以下の通りです。

・一人でも日本全国のお客さんを相手にできる

・集客から販売までを自動化できる

・一人でも大量のお客さんを相手にできる

・動画、音声、テキストを販売すれば、経費がほぼ不要になる

ただし、落とし穴も存在します。具体的には、以下のような点に注意してください。

・ネットビジネスによっては「儲かる理由」に当てはまらないものもある

・独学で取り組んで、稼げるわけではない

・儲かるフリをしている人がたくさんいる

・正しいノウハウを実践しても、すぐに儲かるわけではない

本当の現実を知った上でなら、ネットビジネスに挑戦する価値は大いにあります。ぜひ、チャレンジしてみてください。応援しています!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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