こんにちは、武藤です。
ブログを書くのには、時間がかかりますよね。
このとき、「1記事書くのにどれくらい時間がかかるものなのか」と気になる人は多いと思います。また、時間を短縮する方法があれば、知りたいですよね。
そこで今回は、1記事を作成するのにかかる時間をお伝えします。また、ブログを400記事以上書いてきた僕が、その時間を5倍短縮した方法も教えます。
もくじ
僕がブログ1記事を書く作成時間はこれ!
まずは、僕がブログを1記事書くのにかかる時間を紹介したいと思います。これは、文字数によって大きく変わります。
ブログを始めた頃は、3000文字の記事を書くのに10時間かかっていました。しかし今では、2時間ほどで書き上げられるようになりました。
表にすると、以下のようになります。
文字数 | 当初 | 現在 |
---|---|---|
3000文字 | 10時間 | 2時間 |
5000文字 | 16時間 | 4時間 |
7000文字 | 24時間 | 6時間 |
当初は、1時間に300文字を書くのが限界でした。しかし現在では、1500文字は書けるようになったのです。つまり、5倍の時間短縮に成功しています。
このように、ブログ1記事を書くのに必要な時間は、文字数によって異なります。現在の僕は、3000文字の記事を2時間で完成できます。
ブログ1記事を書く作成時間を短縮するには
ここからは、ブログ記事を書くのに必要な時間を5倍に早めた方法を解説します。
これまで7年以上ブログを続け、400記事以上書いて気づいた方法になります。ぜひ、活用してみてください。
ブログ記事を書く前に構成案を作る
1つ目は、記事を書く前に構成案を作ることです。
構成案とは、記事の内容や書く順番をメモしたものです。例えば、今あなたが読んでいる記事の構成案は、以下のようになっています。
構成案は、料理で言えばレシピに相当するものです。「フライパンに油を敷きましょう」「玉ねぎをみじん切りにしましょう」など、すべての手順が書いてあります。その通りにやれば、料理が完成するのです。
記事を書く際は、画面上で「構成案」と「編集画面」を横に並べています。次のような感じです。
右側の構成案を見ながら、左側の編集画面で文字に起こしていくのです。これにより、途中で止まることがなくなり、時間を大幅に短縮できるようになりました。
このように、事前に構成案を用意することも、1記事を作成する時間を短縮するポイントです。
「書く」作業と「見直す」作業を分ける
2つ目は、「書く」作業と「見直す」作業を分けることです。
まずは構成案に沿って、記事を上から下まですべて書きます。このとき、止まったり、前に戻ったりしてはいけません。以下のような感情が湧いても、すべて無視してください。
・接続詞がおかしいのでは?
・漢字の変換を間違ってしまった
・句読点の位置がおかしいのでは?
下まで書き終わったら、また一番上に戻ります。ここからは、「見直し」を行います。
雑誌の編集者になったつもりで、文章を厳しくチェックしていきます。ここで初めて、接続詞や漢字、句読点の位置などを気にするのです。
時間がかかる人ほど、「書く」作業と「見直す」作業を同時に行います。これだと、細かいことが気になり、文章が全く進みません。これは、以前の僕も全く同じでした。
しかし、「書く」作業と「見直す」作業を別々に行うことで、時間を大幅に短縮することが可能です。
このように、書く作業と見直す作業を明確に分けることも、1記事を作成する時間を短縮するポイントの1つです。
ブログ記事を書きたいと思った時に書く
3つ目は、「書きたい」と思ったときに書くことです。
記事を書く時間は、モチベーションに大きく左右されます。「書くぞ!」という気持ちのときは短い時間で書けます。逆に、「疲れた」というときは長くなりがちです。
だからこそ、「書きたい」と思ったときに書くことが大切です。しかし、以下のような感情が浮かび、後回しにしてしまう人は多いです。
・家に帰ってからでいいや
・夕飯を食べてからにしよう
・お風呂に入ってからでいいや
これだと、せっかくのモチベーションが消えてしまいます。
例えば、「夕飯を食べてからにしよう」と後回しにしたとします。実際に夕飯を食べると、ブログを書く気持ちはどこかに消えてしまいます。人間の気持ちには、浮き沈みがあるのです。
これを防ぐためにも、「書きたい」と思ったときを逃さないことが重要です。
僕の場合、外出中でもカフェに入って記事を書くことがあります。食事や睡眠の時間が来ても、記事を完成させることを優先します。それくらい、モチベーションが上がったときを大切にしているのです。
このように、「書きたい」と思ったときを逃さないことも、1記事を書く時間を短縮するポイントです。
ブログ記事の完成度を自分で判断しない
4つ目は、記事の完成度を自分で判断しないことです。
ブログを書く時間が長くなる原因に、完成度を気にしてしまうことがあります。以下のようなことを考え始めて、時間ばかりが過ぎていくのです。
・もっと上手い説明ができるのでは?
・もっと良い表現方法があるのでは?
・もっと違う情報も書いた方が良いのでは?
もしかしたら、あなたもそうかもしれません。僕もそうだったので、気持ちはよく分かります。
ただ、1つ認識すべきことがあります。それは、完成度を決めるのはあなたではなく、ブログを読む人だということです。
「良い記事が書けた」と思っても、全く読まれないことがあります。逆に、納得いかない記事が、人気を集めることもあります。
このように、自分で思う完成度は全くあてになりません。これは、何年もブログを続けている人なら、誰もが同意してくれることです。
よって、納得がいかない記事でも公開してしまいましょう。もし読まれなくても、後から編集すればOKです。
本や雑誌の場合、出版してしまえば二度と直せません。しかし、ブログは違います。読者の反応を参考に、何度も修正を加えることが可能なのです。
このように、完成度を自分で判断するのをやめましょう。このことも、1記事を書く時間を短縮するためのポイントです。
最初はブログを書く時間が遅いのは当然
「記事を書くのに時間がかかりすぎなのでは?」と考え、落ち込む初心者は多いです。僕もそうだったので、痛いほど分かります。
ただ、最初はペースが遅いのが当たり前です。なぜなら、記事を書くことに慣れていないからです。
繰り返し記事を書くことで、確実に時間を短縮できます。先ほどお伝えした通り、僕も当初より5倍のスピードで書けるようになっています。
この話をすると、学生時代のアルバイトを思い出します。当時はレジを打つ仕事をしていました。
ベテランのパートさんに比べて、打つのがとても遅かったです。気がつけば、いつも自分のところにだけ長い列ができていました。このとき、落ち込むことが多かったです。
しかし、仕事に慣れるにつれて、少しずつ時間を短縮することができました。最後には、他のパートさんと同じくらいになれたのです。
ブログも、これと全く同じだなと感じます。最初は、慣れている人より時間がかかるのは当然です。しかし、経験を積むにつれて、確実にスピードアップできます。
このように、最初はブログを書くのに時間がかかるのは当たり前です。
まとめ:ブログ1記事を書く作成時間
今回は、ブログ1記事を書く時間についてお伝えしました。また、僕がそれを5倍以上短縮した方法も紹介しました。
僕が1記事を書く時間は、当初は1時間あたり300文字、現在では1500文字です。
時間を短縮する方法には、以下のようなものがあります。
・先に構成案を作ること
・「書く」作業と「見直す」作業を分けること
・「書きたい!」と思ったときに書くこと
・自分で完成度を判断しないこと
1記事を書く時間は、慣れるとともに確実に短縮できます。ぜひ、辛抱強く進んでいってくださいね。応援しています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。