起業したい大学生が今すぐ知るべき7つのことを学生起業経験者が語る

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こんにちは、武藤です。

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「起業したい」と考える大学生は多いです。ただ、さまざまな理由から、「自分には難しいのでは」と不安になる人もいます。

僕も、学生時代に起業を経験しています。最初は、自分の好きだった「音楽」という分野で起業しました。卒業後の現在も、その仕事を続けています。その経験をもとに、起業家へのビジネス指導もしています。

ただ、今思えば「大学生の頃にもっと早くから知っておけば良かった」ということがたくさんあります。今回は、起業したい大学生が知るべき7つのことを、経験者の視点で書いていこうと思います。

記事の内容を動画でも話しました。中央の再生ボタンを押してご覧ください。

起業に画期的なアイデアはいらない

1つ目は、「起業に画期的なアイデアは必要ない」ということです。

僕は、起業したい大学生からよく相談を受けます。このとき、「起業するアイデアがない」と悩む人は多いです。昔の僕も同じ悩みを抱えていたので、その気持ちはよく分かります。

しかし、そのようなものは不安です。ゼロからアイデアが浮かばなくても、「他人がやっているビジネスを少しだけ改良する」だけで、起業は十分に成功します。

ここで、1つ具体的な経験談を紹介したいと思います。学生起業した僕が、最初に行ったビジネスは「音楽イベントの企画」でした。ライブハウスでイベントを主催して、収入を得るのです。以下の画像は、当時の様子です。

ただ、僕が起業する前から、音楽イベントを主催している人はたくさんいました。つまり、僕は「画期的な起業アイデア」を持っていたわけではないのです。

それでも、他の人が主催するイベントを研究して、それより少しだけ良いものを作ろうと考えました。例えば、次のようなものです。

他のイベント:タバコが自由に吸える

僕のイベント:会場内を禁煙にする

他のイベント:飲み物が高い

僕のイベント:2杯目から半額にして安く飲めるようにする

他のイベント:バンドとバンドの入れ替え時間が退屈

僕のイベント:司会者に会場を盛り上げてもらう

ゼロからではなく、他の人がやっていることを参考に、それを少し改良できるアイデアを考えていったのです。

このような試みをした結果、少しずつお客さんが増えてきました。今では、10年以上続く音楽イベントに成長しています。

「他人がやっているビジネスを少しだけ改良する」という視点があれば、画期的なアイデアがなくても、起業を成功させることができます。

資金がなくても起業する方法がある

2つ目は、資金がなくても起業する方法があるということです。

起業したい大学生の悩みの1つに、「お金がない」ということがあります。ほとんどの場合、貯金できる金額は限られています。実家が大金持ちでもない限り、両親が出してくれることなどありません。これは、僕も全く同じでした。

しかし、お金がなくても起業する方法はあります。それは、「場所」と「モノ」がいらないビジネスをすることです。インターネットを活用することで、これが可能になります。

ここでも、1つ具体例を出します。僕が行なっているビジネスに、音楽スクールの運営があります。

こうした習い事は、教室に通ってもらう形式が一般的です。これだと、場所代がかかってしまいます。そこで、僕はネットを使い、自宅から全国の生徒を教えています

例えば、無料で使えるテレビ電話サービスを利用します。パソコンや携帯電話のカメラでお互いを映して、通話をすることができます。以下の画像は、実際の授業風景です。

また、授業動画を自宅で撮影し、生徒用のサイトに掲載しています。生徒はパソコンやスマートフォンで、これを再生して学習が可能です。サイトの維持費も、月に1000円程度しかかかりません。

また、集客には無料で使える「ブログ」や「YouTube」だけを活用しています。よって、宣伝費用もほぼゼロです。ネットをフル活用すれば、お金をかけずに起業することができます。

このように、資金がなくても起業する方法があるということも、起業したい大学生が知るべきことの1つです。

大学生は時間の面で起業に有利である

3つ目は、「大学生は時間の面で起業に有利である」ということです。

起業では、最初の1円を稼ぐまでが最も大変です。ここまでに、まとまった時間を費やす必要があります。

ただ、大学を卒業して社会人になると、時間を確保するのが難しくなります。週末を使うか、平日の仕事終わりくらいしかありません。僕の知り合いにも、就職後に「大学生のうちに起業しておけば良かった」と後悔する人が何人もいます。

一方で、大学生には多くの時間があります。春休みや夏休みなど、長期の休暇があることもプラスです。この期間を活用することで、起業を軌道に乗せることができます。

こうした理由から、「時間」の面で有利だということも、起業したい大学生が知るべきことの1つです。

社会経験がなくても不利にはならない

4つ目は、「社会経験のなさは起業に不利ではない」ということです。

起業したい大学生は、「社会経験がないのに成功できるのか」と心配する人が多いです。僕も、少なくとも何年かは会社で働いた方が、成功できるのではないかと考えたこともあります。

しかし、起業の成功と、社会経験の有無は無関係です。学生と社会人両方の起業家を指導した経験から、それは断言できます。大学生だから成功しにくいということはないし、社会人だから成功しやすいということもないのです。

この理由として、会社員と起業家に求められる能力は全く別であることがあります。よって、大学生も社会人も、起業家としては同じスタートラインに立つことになります。

したがって、大学生に社会経験がないことは、起業にとって不利にはなりません。

起業経験がない人の意見は参考にならない

5つ目は、起業経験がない人の意見は参考にならないということです。

大学生が「起業したい」と言うと、周囲からさまざまな意見を言われます。特に、「就職した方がいいよ」「社会経験がないのにビジネスは厳しいよ」など、ネガティブなものは多いです。

これにより、不安になる大学生は多いです。僕も同じだったため、痛いほど分かります。

ただ、反対する人の多くには、起業経験がありません。彼らは、頭の中で「起業」を勝手にイメージし、それをもとに語ります。これは、恋愛経験が一切ない人が、恋愛を語るようなものです。これほど、あてにならない意見はありません。よって、惑わされる必要もありません。

誰かの意見を聞くとしたら、起業経験がある人からにするべきです。そうすれば、知識と実体験に基づく助言がもらえます。

このように、経験のない人の意見は参考にならないことも、起業したい大学生が知るべきことの1つです。

上手くいかなくても失うものはない

6つ目は、大学生の起業が上手くいかなくても、失うものはないということです。

「起業したいけど、失敗するのが怖い」という大学生は多いです。僕も、当初は同じような気持ちでした。

ただ、後から分かったことなのですが、もし上手くいかなくても失うものは何もないのです。

資金のかからない方法で起業すれば、ほぼ一円も失うことはありません。もちろん、借金をする必要もありません。

起業してお金を稼げなくても、就職すればOKです。就職活動の面接では、起業をネタとして話すことができます。起業する学生は少数派なので、かなり興味を持たれるはずです。

このように、失敗しても失うものがないということも、起業したい大学生が知るべきことの1つです。

成功している人から指導を受けるべき

7つ目は、すでに起業で成功している人から指導を受けるべき、ということです。

起業したい大学生は、独学で取り組もうとする人が多いです。僕も、最初はそうでした。本やネットで情報を掻き集め、それを組み合わせてビジネスをしていました。

ただ、これだとなかなか結果が出ません。また、必要のない遠回りをして、時間を失ってしまうこともあります。これには、次のような原因があります。

・勉強した情報を、自分にどう当てはめれば良いか分からない

・解決できない問題に直面したとき、相談できる相手がいない

・自分の取り組みが正しいのか、客観的に見ることができない

僕も独学で取り組んだ結果、たくさんの遠回りをしてしまいました。例えば、資金をかけずに起業する方法を知らず、最初の2年間で100万円近い赤字を作ってしまいました。また、集客用にブログを200記事以上書いたものの、全くアクセスを集められなかったこともあります。

こうしたことを防ぐには、すでに起業で成功している人から教えてもらう必要があります。僕も、信頼できる先生に出会ったことで、大きく売り上げを伸ばすことができました。

受験勉強であれば、塾や予備校に通うのは当たり前です。スポーツでも、結果を残す選手には優秀な指導者がいます。しかし、なぜか起業になると「指導を受ける」という発想を持てない人が多いです。これだと、僕のようにかなり遠回りしてしまう結果になります。

このように、成功している人から指導を受けるべきだということも、起業したい大学生が知るべきことの1つです。

まとめ:起業したい大学生が知るべき7つのこと

今回は、起業したい大学生が知るべき7つのことを、経験者の視点で書いてきました。

まとめると、次の通りとなります。

・起業に画期的なアイデアは不要であり、他の人のビジネスを少し改良するだけでいい

・場所とモノがいらないビジネスをすれば、資金は必要ない

・大学生の自由な時間の多さは、起業をする上で有利になる

・社会経験のなさは、起業の成功にとって不利にならない

・そもそも、大学生の起業に失敗は存在しない

・起業したことがない人の意見は参考にならない

・すでに起業に成功している人から教えてもらうべき

この記事を読んだあなたが、「起業したい大学生」から「起業した大学生」に変わりますように。応援しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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