ブログで不労所得を実現した方法と落とし穴を初心者向け解説

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こんにちは、武藤です。

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働かないで稼ぐお金のことを、「不労所得」といいます。これを実現する手段の1つに、「ブログ」があります。

ただ、「ブログで不労所得を実現できる」と言われても、ピンと来ない人がほとんどだと思います。過去の僕も、「怪しい」「そんなのウソだ」と思っていました。

しかし現在では、ブログで不労所得を実現することに成功しています。そこで今回は、その具体的な方法や落とし穴を、実体験をもとに解説します。

この記事を読むことで、ブログで不労所得を得るための仕組みと手段が分かります。

記事の内容を動画でも話しました。中央の再生ボタンを押してご覧ください。

ブログで不労所得を実現した経験と条件

まずは、僕がブログで不労所得を実現した体験からお話しします。

すでに数年にわたり、月に平均130万円以上の不労所得をブログから生み出しています。

そのブログのジャンルは、「音楽」です。学生時代にバンド活動をしており、その経験がキッカケでした。以下がそのブログになります。

このブログに広告を貼ったり、商品を販売したりして、何もしなくても不労所得が生まれる仕組みを作ってきました。

ただ、「ブログで不労所得を実現できる」と言われても、なぜそれが可能なのか分からない人は多いと思います。そこで、この点について分かりやすく解説します。

ブログで不労所得を実現するには、以下のような2つの条件が存在します。

1:ブログの読者を自動的に集める

2:集まった読者に、商品購入や広告のクリックをしてもらう

ここからは、それぞれの条件について詳しく教えます。

ブログに読者を自動的に集める

ブログで不労所得を実現する条件に、読者を自動的に集めることがあります。

ただブログを書いても、収入は発生しません。そこに読者がいなければ、1円も稼ぐことはできないのです。よって、彼らを集めることは必須になります。

ブログ読者を集めるには、大量の記事を投稿する必要があります。これは、紛れもない「労働」です。つまり、最初から不労所得を得ることは不可能です。

しかし、一定数以上の記事を書いた後は、投稿を完全にストップしても読者が集まるようになります。記事作成という「労働」から解放され、不労所得が実現するのです。

以下のグラフは、上記の音楽ブログにおける過去3年間の読者数推移です。

この期間、記事はほとんど投稿していません。それでも、全く読者数が減少していないことが分かると思います。

それではなぜ、投稿をストップしても読者が減らないのでしょうか。この理由は、過去に書いた記事が検索結果に表示されていることにあります。

検索結果とは、インターネットで検索をしたときに表示される、記事の一覧のことです。例えば、「ベンチプレス やり方」と検索すると、以下のような検索結果が表示されます。

あなたも、ここに表示される記事を読むことがあると思います。

ということは、もし自分のブログをここに表示させることができれば、毎日新たな読者が勝手に訪れるようになります。

実際、僕の音楽ブログも、さまざまな言葉の検索結果に表示されています。以下の画像は、その一部となります。

検索結果に表示された記事は、自分で削除をしない限り、消えることはありません。このため、新たに投稿をしなくても、大量の読者が勝手に訪れるようになるのです。

このように、検索を経由して自動で読者を集めることが、ブログで不労所得を実現する条件です。

読者に商品購入や広告クリックをしてもらう

ただし、読者が自動的に集まるだけでは、不労所得の実現は不可能です。ただ読んでもらうだけでは、1円たりとも得ることができません。

そこで、ブログに集まった読者に、以下のいずれかをしてもらう必要があります。

・自分の商品を購入してもらう

・他人の商品を購入してもらう

・広告をクリックしてもらう

ここからは、個々の方法について解説をします。

自分の商品を購入してもらう

読者にあなたの商品を購入してもらうことで、不労所得を実現することができます。自動的に集まった読者が、勝手に商品を購入していくようになるのです。

例えば、僕の音楽ブログでは「ライブイベントへの参加権利」と「ミュージシャン向けの動画教材」などを販売しています。ブログ上に、以下のような申し込みボタンを配置しています。

僕のブログには、検索を経由して自動的に読者が集まります。よって、これらの商品は、寝ている間にも売れていきます。そして、売り上げが僕の銀行口座に振り込まれるのです。

僕以外にも、自分の個性を活かし、さまざまな商品を販売している人がいます。例えば、次のようなものです。

・作曲の動画教材

・男性向け恋愛相談

・オリジナルの英会話テキスト

このように、ブログで自分の商品を販売することで、不労所得を実現できます。

他人の商品を購入してもらう

ブログで読者に購入してもらえるのは、自分の商品だけではありません。他人の商品を紹介し、それを購入してもらうことでも、不労所得を実現できます。

例えば、あなたが読んで良かったと思う本を、次のようにブログ上で紹介します。

そして、読者がこの本を購入すると、紹介報酬を受け取ることができます。この仕組みを、「アフィリエイト」といいます。

ただ、自分の商品を売るのに比べると、稼げる金額は少ないです。例えば本を紹介する場合、紹介料は販売価格の3%ほどに留まります。

このように、ブログで他人の商品を購入してもらうことでも、不労所得を実現できます。

ブログ上の広告をクリックしてもらう

また、ブログ上の広告をクリックしてもらうことでも、不労所得を実現できます。これは、「グーグルアドセンス」というサービスに登録することで可能になります。

グーグルアドセンスに登録すると、あなたのブログに広告を掲載できるようになります。例えば、次のようなものです。

読者がこの広告をクリックするたびに、あなたは約20円の報酬を受け取ることができます。勝手に読者が訪れ、勝手にクリックされるようになれば、不労所得を得ることが可能です。

ただし、商品を売るのと比べると、稼げる金額は圧倒的に低いです。同じくらいの読者数がいても、1/10〜1/100以下になります。

このように、ブログに広告を掲載することでも、不労所得を実現できます。

ブログで不労所得を実現できない落とし穴

ただし、ブログによる不労所得の実現には、ある落とし穴が存在します。それは、記事に古くなる情報を掲載してしまうことです。

記事の内容が古くなると、ほとんど読まれなくなります。読者が集まらなくなり、所得がストップします。これでは、ブログによる不労所得の実現は不可能です。

例えば、僕が最初にブログを作った「音楽」という分野で考えてみましょう。以下のような記事を書いてしまうと、内容がすぐに古くなります。

・今週のCD売り上げランキング

・現在売れているミュージシャンについて

確かに、「今週のCD売り上げランキング」を知りたい人はいます。しかし、来週や再来週になれば、もはや古い情報と化します。よって、ほとんど読まれることはなくなるのです。

ランキングは毎週変わるので、そのたびにブログを更新しなければなりません。これは紛れもない「労働」であり、不労所得とは言えないのです。

また、人気のミュージシャンに関する情報を読みたい人もたくさんいます。ただ、ずっと売れ続ける人は一握りです。数年後には人気がなくなり、誰からも読まれない記事となる可能性が高いです。

これに気づいた僕は、以下のような古くならない記事だけを書くようになりました。

・人前で演奏するときに緊張しない方法

・高い声を綺麗に出せるようになる方法

・感情を込めて歌えるようになる練習法

こうした内容なら、時代が変わってもほとんど変わりません。よって、更新をしなくても読まれ続けます。だからこそ、ブログが不労所得になるわけです。

ここで説明したように、古くなる情報を掲載すると、不労所得は実現できません。このため、普遍的な内容だけを掲載することが大切です。

まとめ:ブログで不労所得を実現するには

今回は、ブログで不労所得を実現した体験から、その方法をお伝えしました。また、注意すべき落とし穴も解説しました。

ブログを検索結果に表示させることで、読者が自動的に訪れるようになります。そうして集まった読者が、商品を購入したり、広告をクリックしたりすることで、あなたは不労所得を実現できます。

ただし、ブログに古くなる情報を掲載してしまうと、不労所得は実現できません。なぜなら、過去に書いた記事が読まれなくなったり、更新をしたりしなければならないからです。よって、普遍的な情報だけを掲載するようにしてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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