ブログで稼げない人の4つのパターンと解決策とは?

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こんにちは、武藤です。

tccfmswt

ブログを始めたは良いものの、いつまで経っても稼げない…。

あなたは、そんな悩みを抱えていないだろうか。

僕も、2013年にブログを書き始めた。でも、最初は全く上手くいかなかった。まず、アクセスが集まらない。そして、商品も売れない。

「ブログなんかでは稼げないんじゃないか?」と、何度も諦めそうになった。

そこから、自分で試行錯誤をしたり、先生に弟子入りして、今ではブログを通じて何年も生計を立てられるようになった。

今回の記事では、ブログで稼げない原因とその解決策を、過去の自分に伝えるつもりで書いてみたい。

仕事として取り組むことができていない

ブログで稼げない人の多くは、ブログを仕事として取り組むことができていない。

例えば、次のように言う人は多い。

ネタが見つからないので、ブログが書けません。
モチベーションが上がらなくて、全然更新できていないんです。

厳しいことを言えば、ブログを舐めているとしか思えない。だって、「仕事」に取り組む姿勢じゃないから。

例えば、会社の上司に「ブログのネタを30個見つけろ」って言われたとする。そうしたら、血眼になってネタを探すはず。

まさか、すぐに「ネタが見つかりません」なんて言わないはずだ。

また、上司に向かって「モチベーションが上がらないから仕事ができません」とも言わないはずだ。

ブログでお金を稼ぐことは、「仕事」として取り組むということ。会社員やアルバイトがやることと、何も変わらないのだ。

あなたは、ブログに対して仕事として取り組めているだろうか。

ブログを勉強する情報源が多すぎる

ブログで稼げない人に多いのが、

「色んな人の本やブログを読んで勉強しているのですが・・・」

というパターン。

僕も、このパターンに陥っていた。

一見、様々な人の本やブログを読んで勉強するのは、良いことのように思える。むしろ、自分は勉強熱心である、と誇らしかった。

だが、後から気づいたことがある。実はこの、「いろんな人から勉強する」というのが1番良くないということ。

人によって言うことが違うので混乱する

さまざまな人からブログを勉強する弊害は、人によって言うことが全く違うこと。

例えば、ブログ記事の文字数。僕のように「文字数の目安はない」と考える人もいる。

一方で、「800文字以上書いてください」と提唱する人もいる。あるいは、「最低でも2000文字が必要です」などと、明確に基準を設定している人もいる。

もちろん、誰かが嘘をついているわけではない。それぞれが、自分が上手くいった方法を教えているだけだ。

だが、初心者からすると「どれが正しいのか分からない」と混乱してしまう。

仮に「自分は2000文字以上書こう」と決意したとしても、「でもあの人は800文字で良いと言っていたし…」と不安になる。

このほか、「ブログはどのサービスを使えば良いか」「タイトルはどのようにつければ良いか」など、さまざまな場面で同じことが起こる。

この結果、不安や混乱状態に陥ることで、行動がストップしてしまう。そして、稼げない状態になってしまう人が多い。

勉強する人は1人に絞る

これを防ぐには、勉強する人を1人に絞ること。

「自分はこの人からブログを勉強する」と決めたら、その人からすべてを盗み取るようにする。

そして、他の人の本やブログ、セミナーやスクールで勉強するのをやめる。

ブログで稼ごうとするときは、さまざまな人の教えるノウハウを混ぜてはいけない。これは、料理に例えるとわかりやすい。

例えば、「塩ラーメン」と「醤油ラーメン」のレシピがあるとする。そして、どちらもレシピ通り作れば、美味しいラーメンが完成するとする。

しかし、全く料理をしたことがない人が、「塩ラーメン」と「醤油ラーメン」のレシピを勝手に混ぜ合わせたらどうだろうか

おそらく、とんでもないまずいラーメンが出来上がってしまう。

もちろん、AさんとBさんのやり方を混ぜて結果を出す人もいる。だがそれは、すでにある程度の経験を積んだ人だけができることだ。

少なくとも、月に5万円や10万円すら稼げない状態で、いろいろな人のレシピを混ぜ合わせても失敗する。

興味がないジャンルの記事を書いている

ブログで稼げない人の多くは、自分の興味がないジャンルの記事を書いている。

なぜ、興味がないジャンルの記事を書いてしまうのだろうか。

自分のジャンルに需要がないと決めつけてしまう

自分が書きたい記事のジャンルに、需要がないと決めつけてしまう人は多い。特に、マイナーな趣味を持っている人に多い。

だが、そんなことはない。

どんなにマイナーなジャンルでも、それに対して同じように興味を持つ人と出会えるのがブログであり、インターネットの世界だ。

また、マイナーなジャンルには、同じようなジャンルの記事を書いているライバルが少ない

この結果、需要そのものは小さくても、稼げるようになる可能性は十分にある。

「稼げるジャンル」に仕方なく取り組んでいる

「HARMの法則」という言葉がある。これは、インターネットのビジネスで稼げるとされるジャンルの頭文字を取ったものだ。

Health(健康・美容など)、Ambition(将来=就職・転職など)、Relationship(人間関係=恋愛、結婚など)、Money(ビジネス・投資など)。

ブログにおいても、これらのジャンルが稼げるとされる。それを聞いて、興味がないのにこれらのジャンルに取り組んでしまう人は多い。

だが、稼げないという結果で終わる場合がほとんどだ。

ブログを書くのは、ただでさえ地道な作業だ。書いている内容に興味が持てなければ、余計にモチベーションは上がらない。

さらに、興味がないジャンルなので、ネタとなる知識がない。わざわざネタを仕入れようとすると、余計に時間がかかってしまう。

この結果、興味がないジャンルでは、記事を書くのに時間がかかってしまう。

そして、稼げるジャンルの記事を書いているはずなのに、結果として稼げないという残念な結果に終わる人は多い。

そうなるくらいなら、稼げないように思えても、自分の興味があるジャンルに取り組んだ方が良い。

僕が最初に作ったブログのジャンルは「音楽」だった。でも、同年代のサラリーマンでは考えられない収入を安定的に稼ぐことができている。

どのビジネスモデルで稼ぐかがあいまい

稼ぐ仕組みのことを、「ビジネスモデル」という。

ブログで稼げない人は、自分が目指すビジネスモデルが定まっていない。あるいは、複数を混合してしまっている人が多い。

あなたのブログに広告を貼り付けて、読者がそれをクリックするたびに報酬を受け取れる「アドセンス」

商品を紹介して、読者がそれを購入するたびに報酬を受け取れる「アフィリエイト」

読者をメールマガジンへ誘導し、自分の商品を購入してもらう「リストマーケティング」

すべて、ブログを使って稼げるビジネスモデルだ。

だが、あなたがどのビジネスモデルを選ぶかによって、書くべきブログの内容は変わってくる。

がむしゃらに記事を書く前に、自分が取り組みたいビジネスモデルを定めることをオススメする。

ブログで稼げない人の4つのパターン:まとめ

ここまで、ブログで稼げない人の4つのパターンを分類してきた。まとめると、次の通り。

・ブログに対して「仕事」として取り組めていない

・色々な人からブログを学んでいる

・興味のないジャンルの記事を書いている

・ビジネスモデルが定まっていない

もしブログで稼げないと感じているなら、これらの点を冷静に振り返ってみてほしい。

そして、今日この瞬間から行動を変えていってほしい。

そうすれば、「稼げない」という言葉は出なくなるはずだ。

あなたのブログ運営を応援しています。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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