パーソナルジムの経営や開業に失敗する2つの原因と対処法とは?

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こんにちは、武藤です。

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スポーツの分野で起業するとき、パーソナルジムの開業を考える人はたくさんいます。僕もジムに通っていて、パーソナルトレーナーから教わったこともあります。よって、とても馴染みのある職業です。

しかし、中には失敗してしまう経営者も多いです。彼らには、ある2つの共通点があります。

今回は、パーソナルジムの開業や経営に失敗する2つの原因と、それを回避する方法を解説します。これらをあらかじめ理解することで、失敗を防ぐことができます。

パーソナルジム専用の物件を借りると失敗する

失敗する1つ目の原因は、いきなり専用の賃貸物件を構えることです。

パーソナルジムを開業するとき、専用の部屋を借り、そこでお客様を指導しようとする経営者がほとんどです。しかし、この発想には、失敗の原因が2つ隠れています。

なぜ物件を借りると失敗するのか

パーソナルジムを構えるには、莫大なお金が必要になります。敷金や礼金はもちろん、マシンやダンベルなどの機材を揃える必要があります。これには、最低でも100万円は必要になります。

これに加えて、毎月の家賃が発生するようになります。十分なスペースを確保すれば、どんなに安くても10万円以上にはなるでしょう。

ただ、開業当初はお客様が来ないのが当たり前です。少しチラシを撒く程度で集客できるほど、経営は甘くありません。すると、お金だけが出ていき、次々と赤字だけが膨らむようになります。

このことで、資金繰りがうまくいかなくなり、経営が失敗に追い込まれるリスクが高くなります。

また、商圏の問題も生まれてきます。パーソナルジムは、近くに住んでいるお客様しか相手にすることができません

安い物件を借りようとすれば、アクセスの悪い場所になります。かといって、便利な場所を求めれば、家賃が高くなります。

このバランスを取ることは、とても難しいです。「他の場所に引っ越したい」と思っても、そのたびに巨額の費用がかかります。よって、簡単にはできません。

このように、パーソナルジムの開業にあたって物件を借りると、失敗するリスクが高まります。これは、資金や商圏の問題によるものです。

開業の失敗を回避する成功例

ただ、これらの失敗を回避する方法があります。それは、まずは物件を借りずに、パーソナルジムを開業することです。

パーソナルジムの本質は、お客様に適切な運動指導を行うことです。それさえできれば、必ずしも物件を借りる必要はないのです。

ここからは、物件を借りずにパーソナルジムを経営する方法を解説します。

自宅からオンラインで指導を行う

失敗しないパーソナルジムの開業方法は、自宅からインターネット上で指導を行うことです。これには、ビデオ通話や動画、テキストなどを活用できます。

無料のビデオ通話アプリを使えば、パソコンや携帯電話のカメラでお互いを映しながら、会話をすることができます。例えば、次のような感じです。

これを使えば、遠く離れたお客様にも運動指導をすることができます。自分が手本を見せたり、相手の動きをチェックしたりできます。

他にも、インターネットで出来ることはたくさんあります。

・食事内容をメールで送ってもらい、栄養指導を行う

・自分が運動している様子を携帯電話で撮影し、相手に送る

これなら、パーソナルジム専用の物件が必要ありません。よって、費用を大幅に削減できます。

また、北海道から沖縄まで、遠く離れたお客様にも対応できます。よって、集客がしやすくなり、収入も上がりやすくなります。また、遠方のお客様からも感謝されます。

もちろん、直接会って教えるのが1番であることは言うまでもありません。しかし、オンラインで教える工夫をすることで、全国のお客様から感謝されながら、高い収入を実現できるのです。

このように、自宅からオンラインで指導をすれば、パーソナルジムの開業・経営の失敗リスクを回避できます。

公共施設を使う

また、お客様と会って教えたい場合、公共の施設を利用することもできます。例えば、市区町村が運営する体育館です。

これなら、安くて1回数百円程度で、マシンやダンベルを使うことができます。よって、物件を借りるのと比べて、遥かにリスクを軽減できるのです。

ちなみに、施設によってはパーソナルトレーナーの指導が禁止されています。このため、そうではない施設を利用するようにしてください。

経営が軌道に乗った時点で物件を検討する

ここまで述べたように、最初は自宅や公共施設から開始すると良いです。これにより、失敗の原因となる資金や商圏の問題を回避できます。

そして、経営が軌道に乗ってきた時点で、初めて物件を借りることを考えてください。その頃には、手元に十分な資金が貯まっているはずです。また、集客の計算も立つようになります。

付きっきりの指導にこだわると失敗する

失敗する2つ目の原因は、付きっきりの指導だけにこだわることです。

「パーソナルジム」の「パーソナル」は、「個人的に」という意味です。よって、1対1の付きっきりで指導すること自体は悪くありません。ただ、その方法だけに縛られてしまうと、失敗のリスクが高まります。

つきっきりの指導だけでは失敗する理由

それではなぜ、付きっきりの指導だけに縛られると失敗するのでしょうか。これには、大きく分けて2つの理由があります。

まずは、すぐに収入の限界が訪れることです。なぜなら、あなたの時間は限られているからです。朝から晩まで指導したとしても、教えられる人数には限界があります。

そして、パーソナルジムが非常に忙しくなります。あなたが休んだ瞬間に、収入がストップしてしまいます。このため、自由な時間を取れません。

よって、ストレスを抱えたり、身体を壊したり、家族との時間が減って関係が悪化したりする経営者は多いです。これも、避けるべき失敗と言えます。

オンラインスクールや教材も視野に入れる

こうした失敗を回避するには、つきっきり以外で指導する以外の方法を考えると良いです。つまり、お客様が自主的に学習できる仕組みを取り入れるのです。

その方法の1つが、オンラインスクールです。トレーニングを教える動画やテキストを作成し、それを専用のページに並べます。例えば、次のような感じです。

これを一度作ってしまえば、つきっきりで指導する必要がなくなります。また、お客様もパーソナルジムに通うことなく、情報を受け取ることができます。よって、仕事が忙しかったり、遠くに住んでいたりするお客様からも、とても感謝されます。

また、メールやチャットを使い、お客様から質問や相談を受けるようにしてください。そうすれば、さらに満足度の高いサービスに仕上がります。

あるいは、トレーニングの教材という形で、動画やテキストのみを販売しても良いです。オンラインなら原価がかかりませんし、手頃な値段で提供できます。

このように、オンラインスクールや教材販売など、付きっきり以外でトレーニングを教えることも視野に入れてください。そうすれば、収入にすぐ限界が訪れたり、自由な時間が無くなったりという失敗を回避できます。

まとめ:パーソナルジム開業・経営の失敗要因と対処法

今回は、パーソナルジムの開業や経営に失敗する2つの原因と、その対処法を解説してきました。

1つ目の失敗パターンは、いきなり物件を借りることです。敷金や礼金を払ったり、マシンなどの機材を揃えたりするのに、莫大な費用がかかります。また、毎月の家賃も発生するようになります。資金が足りなくなり、失敗に追い込まれる経営者は多いです。

そこで、まずは物件を借りずにパーソナルジムを開業することをオススメします。ビデオ通話を使ったり、公共の施設を使ったりするのです。これにより、かなりの金額を削減できます。さらに、全国のお客様を指導できるため、収入も上がりやすくなります。

2つ目の失敗パターンは、お客様に付きっきりの指導にこだわることです。これだと、すぐに担当できる客数に限界が訪れます。また、自由な時間を確保できず、ストレスを抱えることになります。

これを避けるためには、付きっきり以外の指導方法も採用することが大切です。例えば、オンラインスクールという形で、お客様が自主学習できる仕組みを作ります。あるいは、動画やテキストを教材として販売します。これにより、自分が動かなくても収入を得られるようになります。

この記事を読んだことで、開業・経営の失敗を回避できるようになったはずです。ぜひ、あなたのパーソナルジム開業が成功することを祈っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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