儲かる商売・儲かるビジネスモデル!起業で確実に儲かる・稼げる仕事

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こんにちは、武藤です。

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起業をするとき、「確実に儲かるビジネスがしたい」と考える人は多いです。商売をする以上、当然の気持ちだと思います。

そうは言っても、「どのような商売が儲かるのか分からない」と悩む人が大半です。これは、起業した頃の僕も同じでした。

後から分かったことなのですが、儲かる商売には、決まった7つの条件が存在します。これらを満たす事業を選べば、確実に稼げるようになります。

今回は、確実に儲かる商売とはどのようなものか、その条件やビジネスモデルを解説します。

儲かる商売・儲かるビジネスを一言で表現する

儲かる商売とは、どのようなものでしょうか。一言で表現すると、「売り上げを上げやすく、経費を安く抑えられるビジネス」です。

ビジネスにおける「儲け」とは、手元に残るお金のことです。これは、「利益(りえき)」とも呼ばれます。そして、次のように表現されます。

儲け(利益) = 売り上げ ー 経費

売り上げは、「商品の価格」×「販売個数」で表されます。例えば、あなたが1000円の商品を売るとします。そして、200個を販売したとします。すると、「売り上げ」は、20万円(=1000円 × 200個)になります。

しかし、これがすべてあなたの儲けになるわけではありません。材料費や従業員の給料など、さまざまなお金がかかります。このような、商品を売るために必要なお金のことを「経費(けいひ)」といいます。

仮に、この経費が8万円だったのであれば、あなたの儲けは12万円(20万円 – 8万円)となります。

よって、売り上げを高くし、経費を安く抑えるほど、商売は儲かることになります。言い換えれば、売り上げが上がりやすく、経費を安く抑えやすいビジネスが、儲かるビジネスであるということです。

このことを踏まえた上で、確実に儲かる商売の条件を読み進めてください。

確実に儲かる商売・儲かるビジネスの条件

ここからは、儲かる商売・儲かるビジネスの、具体的な条件を紹介していきます。起業を考える際は、ぜひこれらに合致する事業を選んでください。

自宅でできる商売

1つ目の条件は、自宅でできる仕事であることです。なぜなら、経費を確実に少なくできるからです。高いお金をかけて、新たに場所を借りる必要がありません。

しかしながら、自宅でできない商売を考える人は多いです。最も典型的なのは、お店を出すタイプのビジネスです。例えば、次のようなものです。

・カフェ

・学習塾

・レストラン

・スポーツジム

こうした商売を選んだ瞬間、必要な経費は莫大なものになります。なぜなら、場所を借り、備品を揃える必要があるからです。例えば、カフェを始めるにあたっては、約1000万円が必要になります。

さらに、毎月の家賃や光熱費も発生します。お客さんが来なくても、年間に数百万円単位で経費が発生するようになります。

これでは、どんどん経費が出て行くようになります。確実に儲かる商売の条件からは、ほど遠いものになります。

一方で、自宅でできるようなビジネスなら、こうした経費が発生しません。今あなたが住んでいる場所で、事業をスタートさせることができます。

このように、自宅でできるビジネスを選ぶことが、稼げる起業をする条件です。

一人で始められる商売

2つ目の条件は、一人で始められる仕事であることです。なぜなら、採用コストや給与などの経費をゼロにできるからです。

事業を始めるとき、最初から従業員を雇おうとする人は多いです。こうすると、必要な経費は確実に膨らんでいきます。

まず、従業員を採用するのにお金がかかります。求人情報を出したり、採用試験や面接を行ったりしなければなりません。雇うことができても、毎月の給料を払う必要が出てきます。

ただ、起業当初から、一人でこなせないほどの仕事が舞い込む可能性は低いです。よって、毎月の人件費だけが出て行くことになります。

逆に、一人で始められるビジネスなら、こうした経費は発生しません。よって、一人で始められるビジネスを選ぶことが、稼げる起業の条件です。人を雇うことを考えるのは、ビジネスが軌道に乗った後で十分です。

お客様と会う必要のない商売

3つ目の条件は、お客様と会う必要のない仕事であることです。これを選ぶことで、一人でも全国のお客様に対応でき、売り上げが確実に伸びていきます。

お客様と直接会わなくても、サービスを提供する方法はたくさんあります。例えば、次のようなものを活用できます。

・電話

・メール

・動画

これなら、遠くに住んでいる人をお客様にできます。そのぶん、稼げる金額も確実に大きくなります。

しかしながら、お客様と直接会う商売をしようとする人は多いです。例えば、お店に来てもらったり、お客様の自宅を訪問したりする必要のある仕事です。

こうした事業を選ぶと、直接会える地域のお客様にしか対応できなくなります。この結果、売り上げは伸びにくくなります。

このような理由から、お客様と会う必要のないビジネスを選ぶことが、稼げる起業をする条件です。

無形商材を扱う商売

4つ目の条件は、無形商材を扱う仕事であることです。無形商材とは、形のない商品のことです。例えば、次のようなものです。

・テキスト

・音声

・動画

・テレビ電話

こうしたものを扱うと、「材料費」や「送料」などが不要になります。インターネットさえ繋がれば、一瞬にして相手に送り届けることができます。よって、非常に経費が安くなります。

また、形のあるものと違い、消えてなくなることがありません。例えば、1本の動画を作れば、100人にも1000人にも見てもらえます。よって、欲しいお客様の全員に販売できます。このため、売り上げも上がりやすいです。

僕の生徒にも、テレビ電話を使って作曲を教えている人や、オンラインの学習塾を運営している人がいます。「知識」や「情報」を無形商材にすることで、儲かる起業を実現しています。

一方で、有形商材を扱う仕事は儲かりにくいです。有形商材とは、食品や文房具など、形のある商品のことです。仕入れや材料費がかさみ、経費が膨らんでいきます。商品が売れ残れば、そのぶんだけ赤字にもなります。

また、有形商材は売れると消えてしまいます。よって、欲しいお客様が多すぎて、仕入れが追いつかないという事態も起こります。

例えば、10個しか仕入れてないのに、お客さんから「50個欲しい」と言われることはよくあります。すると、残りの40個は売ることができません。欲しい人がいるにも関わらず、売り上げを上げることができないのです。

これらのことから、有形商材を扱うビジネスは売り上げが伸びにくく、経費がかさみやすいです。

したがって、無形商材を扱うビジネスをすることが、稼げる起業をする条件です。

継続課金に適した商売

5つ目の条件は、継続課金に適した仕事であることです。

継続課金とは、「月額」や「年会費」などの形で、同じお客様から定期的にお金を頂き続ける仕事のことです。身近なものでは、次のようなものが該当します。

・家賃

・携帯電話

・光熱費

・映画配信サービス

また、個人でも起業できるビジネスとしては、次のようなものがあります。

・教育業

・税理士

・経営コンサルタント

教育業とは、お客様に何かを教えるビジネスのことです。例えば、「英会話講師」「婚活アドバイザー」「スポーツトレーナー」など、さまざまなものが存在します。

これらは、継続課金との相性が非常に良いビジネスです。これは、世の中の習い事のほとんどにおいて、月謝制が取られていることからも分かります。

他にも、「税理士」や「経営コンサルタント」など、お客様に知識を提供するビジネスも継続課金に適しています。

ほとんどの商売では、お客様からお金を頂けるのは1回限りです。しかし、継続課金の場合、契約したお客様はずっとお金を払ってくれます。よって、稼げる金額が非常に伸びやすいのです。

このように、継続課金に適したビジネスをすることが、稼げる起業の条件です。

競合が多い商売

6つ目の条件は、競合が多い仕事であることです。競合とは、同じようなビジネスをするライバルを表す言葉です。

例えば、英会話スクールを起業するなら、同じように英語を教えている人たちが競合になります。結婚相談所であれば、同じ結婚相談所が競合になります。こうした競合が多い商売ほど、儲かるビジネスと言えます。

このように言うと、むしろ逆なのではと思うかもしれません。「競合が少ない方が、自分がお客様を独占できて儲かるのでは」と感じる人が多いでしょう。

しかし実際には、競合が多いビジネスの方が儲かります。この理由は、「なぜ多くの競合がその商売をしているのか」ということを考えれば見えてきます。

商売である以上、儲からないビジネスをずっと続けていく企業はありません。経営者自身が食べていけませんし、従業員に給料も払えないからです。

ということは、競合が多いということは「そのビジネスは儲かる」という証拠なのです。もちろん、売り上げの規模はそれぞれ異なります。しかし、儲かるからこそ、競合はそのビジネスを続けているわけです。

特に、競合が多いビジネスであるほど、「それだけ多くの企業が儲かるほどお客様からの需要がある」という証明になります。

逆に、競合が少ないビジネスは、儲からない傾向が強いです。「自分がお客様を独占できるのでは」と考え、誰もやっていない事業を行う起業家は多いです。しかし、そもそもそこにお客様が存在しない可能性が極めて高いです。

こうした理由から、競合の多いビジネスをすることが、稼げる起業の条件となります。

お客様の悩みや欲求を解決する商売

7つ目の条件は、お客様の悩みが深い商売です。悩みが深いほど、お客様は解決のために大きな金額を支払います。よって、稼げる金額も上がりやすくなります。

人間が抱える悩みの大半は、健康・将来・人間関係・お金の4つに集約されます。この4つは、その頭文字をとって「HARMの法則」と呼ばれます。

H(健康=Health)

→健康、容姿、体型など

A(キャリア=Ambition)

→進路、昇進、転職、将来の夢など

R(人間関係=Relationship)

→恋愛、結婚、友人、家族関係など

M(お金=Money)

→収入、起業、投資、節税など

時間があれば、あなた自身の悩みをノートに書いてみてください。すると、そのほとんどが、こいずれかに当てはまることが分かるはずです。

また、身近に愚痴を言っている人がいたら、それを注意深く聞いてみてください。こちらも、大半がHARMの法則に該当するものであるはずです。例えば、次のような感じです。

「最近、よく眠れないんだよね…」(健康=Health)

「今の仕事を続けようか迷っているんだ」(キャリア=Ambititon)

「上司に理不尽に怒られて、とても腹が立つ」(人間関係=Relationship)

「給料が上がらなくて、子どもの学費を払うのがキツい」(お金=Money)

一方で、悩みを解決しない商売は儲かりにくいです。具体的には、「音楽」「映画」「旅行」などの娯楽ビジネスです。

したがって、悩みを解決するビジネスをすることが、稼げる起業の条件です。

儲かる条件に合致したビジネスモデルとは?

ここまで、確実に儲かる商売の条件を解説してきました。それでは、これらすべての条件を満たすビジネスモデルとは、どのようなものなのでしょうか。

答えを言うと、インターネットで知識を提供するビジネスです。

そうは言っても、なぜこのビジネスが儲かる条件を満たすのか、ピンと来る人は少ないと思います。そこで、「集客」と「販売」という2つの観点から、この理由を詳しく解説していきます。

自宅から一人で日本全国の人を集客できる

すべてのビジネスにおいて、集客は必須となります。お客様がいなければ、1円も稼ぐことはできません。

インターネットでの集客は、自宅で一人から始めることができます。例えば、「ブログを書く」「SNSに書き込む」「動画を投稿する」などが可能です。しかも、ほぼお金はかかりません。さらに、日本全国を相手にすることができます。

そのうえ、自分が一切動かなくても集客できる仕組みを構築できます。例えば、ブログやYouTubeにおける「検索」の機能をうまく使うと、これを実現することができます。

日常生活において、あなたも検索をする機会があると思います。

上の画像のように、検索をした際に表示される記事や動画のリストを「検索結果」といいます。あなたも、ここに表示される投稿をクリックするはずです。

ということは、あなたが自分のブログや動画をここに表示させることができれば、たくさんの人を自動的に集客できるようになります。最終的には、更新を完全にストップしても良いのです。

僕も、ブログやYouTubeで集客をしています。参考までに、僕が運営しているブログの1つの訪問者数推移を掲載しておきます。

現在ではほぼ更新を止めていますが、それでも右肩上がりの集客を実現しています。

世の中にある集客方法は、自分が動かなければならないものが大半です。例えば、「電話営業をする」「毎日チラシを配る」などです。時間は限られているため、すぐに限界が訪れます。しかし、インターネットを使えば、集客を自動化できるのです。

このように、インターネットを使った集客は、儲かる商売の条件に合致します。

無形商材を通じて悩みを解決できる

集客ができたら、商品の販売を行います。ここでは、お客様の悩みを解決するための「知識」を提供する商品を販売します。

例えば、歌の上達に関する知識を提供すれば、「音痴を直したい」「高い声を綺麗に出せるようになりたい」などの悩みを解決できます。英語の上達法を提供すれば、「発音を良くしたい」「英語の点数を上げたい」などの悩みを解決できます。

知識の提供は、無形商材を使って行います。例えば、次のようなものを通じて、サービスを提供することができます。

・テキスト

・音声

・動画

・テレビ電話

こうしたものを販売すれば、材料費や送料がかかりません。また、売れ残りという概念がなく、欲しい人全員に届けることができます。

僕が行なっている事業の1つに、音楽のオンラインスクールがあります。自宅で撮影した動画講義とテキストを掲載し、それを見て学習してもらうものです。

これにより、自宅にいながらにして、全国のお客様が抱える悩みや欲求を解決しています。僕の生徒も、「英語」「恋愛」「作曲」など、それぞれの分野で同様のビジネスを成功させています。

このように、インターネットを使った商品の販売は、儲かる商売の条件に合致します。

まとめ:確実に儲かる商売・儲かるビジネス

今回は、確実に儲かる商売とはどのようなものか、そのビジネスモデルを解説してきました。

まとめると、次の通りとなります。

・自宅でできる商売

・一人で始められる商売

・お客様と会う必要のない商売

・無形商材を扱う商売

・継続課金に適した商売

・競合が多い商売

・お客様の悩みを解決する商売

そして、これらの条件をすべて満たせるのが、インターネットで知識を提供するビジネスです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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